QUICKSTART
はじめてのRWAアプリケーション
サンプルアプリを使って、トークンの発行・割当・移転と保有数の確認を行います。設備・在庫・利用権から用途を選び、名称や発行上限を設定して始められます。
サンプルが表す権利
設備に関する契約上の権利を表す検証用単位
移転可能サンプルアプリを起動する
Node.js 22以降を用意し、サンプルをダウンロードして空のフォルダへ展開します。保存したhazbase-brief.jsonを同じフォルダに置いてください。アプリはご利用のPC上で動作し、必要なチェーンとテスト用アカウントを自動で起動します。
サンプルアプリをダウンロード展開先のフォルダで実行
npm ci
npm start -- --brief hazbase-brief.json表示された http://127.0.0.1:3400 を開きます。設定ファイルを使わない場合は npm start で設備テンプレートが起動します。初回は依存パッケージの取得が必要です。
- 01資産を定義
名称・発行上限・移転可否を設定したコントラクトが起動します。
- 02発行・割当
参加者へ単位を発行し、残高と取引の記録を確認します。
- 03移転・運用記録
移転可能なテンプレートでは移転を実行できます。運用メモも追加できます。
- 04結果を保存
設定、残高、トランザクション、運用メモをJSONとして保存します。
AIから操作する
MCPを設定すると、同じ操作をAIから実行できます。上で選んだ設定を反映したプロンプトを、そのまま利用できます。
AI PROMPT
次の設定でhazBaseのRWAサンプルアプリを起動してください。
用途:設備・ロボット
対象名:配送ロボット A-001
発行上限:1000単位
1. hazbase_get_blueprintとhazbase_get_referenceで構成とSDK仕様を確認してください。
2. hazbase_create_sandboxにblueprint="equipment"、assetNameとunitsを渡してください。
3. operatorへ10単位を発行・割当し、残高を確認してください。
4. 運用メモを追加し、hazbase_export_handoffで結果を取得してください。
5. 画面のURL、実行した操作のトランザクション、実サービスへの組み込みに必要な設定を示してください。
ローカルチェーンの検証であること、運用メモはアプリケーション上の記録であることを明示してください。実行環境とデータの保存
| 範囲 | 実装 |
|---|---|
| 発行・割当・移転・残高 | FlexibleTokenと@hazbase/kitを、PC上のEVM(Chain ID 31337)で実行します。チェーンの状態は再起動時にリセットされます。 |
| 資産情報・運用メモ | アプリケーションのメモリに記録します。再起動すると消えるため、終了前に結果を保存してください。 |
| 実サービスへの組み込み | サンプルには、実サービス用の認証、永続保存、外部データ連携は含まれていません。契約上の権利との対応や利用チェーンを含め、用途に合わせて設定・実装します。 |
このサンプルでは、権利を単位として表し、発行・保有・移転する基本操作を扱います。実物資産の権利や金銭は移転しません。収益分配、ファンド会計、現物の引渡しなどを組み込む場合は、用途別ガイドとSDK仕様を参照できます。
実サービスのAPIへ接続する
公開情報の参照APIで接続を確認できます。資産の発行・移転などを実サービスへ組み込む際は、各APIの認証・権限と運用条件を確認します。サンプル環境ではAPIの利用申請は不要です。
APIの利用を始める