USE CASES
← ユースケース一覧農産物の定期配送・引換券
購入した配送回数と、出荷・受取・未使用分を対応づけます。
想定する場面
主な対象農業法人、生産者団体、食品の定期配送事業者
野菜ボックス4回分を購入した利用者へ引換券を発行し、出荷するごとに1回分を消費する例です。住所や配送日は注文管理システムで扱います。
この構成で確認できること
生産者は未出荷の数量を把握でき、利用者は残りの回数と受取履歴を確認できます。
トークンと業務データの役割
トークンで表すもの
同じボックスの引換回数をPrivilegeEditionで表します。品目・産地・配送期間が異なる場合は、券種と注文情報を分けて対応づけます。
業務システムで管理するもの
注文ID、ボックスの品目、出荷予定、配送先、受取状況、代替品や取消の記録。
対象の事業・資産・注文などのIDと、chainId・コントラクトアドレス・必要なtokenIdを対応づけます。受付の操作IDと確定した取引を関連づけることで、画面から処理の結果を追跡できます。
構成するコントラクト
| コントラクト | このケースでの役割 |
|---|---|
| PrivilegeEdition | 配送・引換の回数を発行・消費します。 |
| Whitelist | 対象会員に利用を限定する場合に使います。 |
コントラクト名から、主要な操作・関連SDK・ソースコードを確認できます。利用する機能に合わせて構成を選び、業務側の承認や記録と接続します。
利用と処理の流れ
商品と期間を設定
配送内容、受付期限、変更・譲渡の条件を券種と対応づけます。
注文と発行を結ぶ
決済を確認し、注文に対応する4回分の券を発行します。
出荷と消費を記録
出荷依頼を識別し、どの時点で1回分を使用済みにするかを運用ルールに沿って処理します。
配送結果を照合
配送完了、未配送、取消と残数を照合し、必要な対応を注文側に残します。
運用の設計ポイント
現物の状況
トークンの消費と現物の受取は別のイベントです。再配送や不作時の代替対応を注文情報と関連づけます。
配送情報
個人の住所はトークンに直接記載せず、権限を管理した配送システムで扱います。
このケースを実装する
次の実装パターンに、システム構成、データモデル、処理手順、SDKのコード例をまとめています。このケースに必要な部分から組み込めます。